10年にわたる看護・介護外国人材の育成・採用・支援での取り組みが高く評価
昨年12月、コロナ禍に中断された海外訪問が再開され、業務提携中、及び新規業務提携を希望するベトナム看護系大学を訪問しました。
5年前に提携を開始したフェ医科薬科大学では、コロナに奮闘する卒業生が大変高く評価されていることを受けて、我々のプロジェクトを大学建学70周年記念事業報告として招待していただきました。その中で、グェン学長からはコロナ禍期間中でも途切れることのない一貫とした支援、特にオンライン日本語支援について、感謝の言葉をいただくことができました。最後には4月来日予定の第6期生がアオザイを着て、私達を出迎え、学生代表が流ちょうな日本語で期待と抱負を語ってくれました。
新規提携を協議してきたハノイ医療短期大学では、協会の10年にわたる看護・介護外国人材の育成・採用・支援での取り組みが高く評価され、入国前の日本語教育、奨学金プロジェクト、学生への就職支援を含む提携が決定し、締結式が行われました。
当協会はコロナ期間中でも、『日本で活躍する医療及び介護外国人人材と、 彼らを活用する日本の医療機関、介護施設を支援する』使命を忘れず、昨年では看護師(准看を含む)71名、介護福祉士(養成校進学者を含む)49名の就職(内定)を実現しました。今後も日本・ベトナム両国間の友好と海を越える医療人材、福祉人材の育成その交流を強化していくことに邁進してまいります。